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逸品館ショッピングカートメルマガ　2006.10.8
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天高く馬肥ゆる秋！スポーツに、文化に、本当に良い季節になりました。
にもかかわらず６日に出向いた東京のハイエンドショウは、嵐さながらの強烈な風雨に見回れさんざんでした。一応すべてのブースを回りましたが、印象はこじんまりとして良い意味ではアットホーム、悪い意味では同人的で閉鎖的な感じが少しありました。

特別悪い音も、特別いい音も聞けず、特に印象に残ったブースはありませんでした。東京商工会議所の地下２階に設けられたＱＵＡＤの試聴室には足を運ばれましたか？実は、６日のデモストレーション終了後、私がセッティングを変えて音質を大きく向上させたので、もし７日にここでＱＵＡＤの新型スピーカー２８０５や２９０５をお聞きになられた方がいらっしゃったら、きっと記憶に残るようないい音が聞けたと思うのですが・・・、お気づきの方がいらっしゃいましたら、よろしければ、弊社の掲示板に感想をお寄せ下さいませ。お待ちしております。
http://bbs1.kze.ne.jp/ippinkan/

このハイエンドショウに先立って、TRIODEの真空管アンプの主要モデルをテストした所、音質が非常に優秀であったため特集ページを作成いたしました。真空管らしくない広帯域でハイスピードなサウンドと、驚くべき低価格で非常に魅力的な製品です。
http://www.ippinkan.com/triode_trv-a300se.htm

以前から取り扱いを開始していた、フェイズテックの高級フォノイコライザーアンプを試聴しました。これも気に入ったので、試聴機を３号館に常設しました。
http://www.ippinkan.com/PHASE-TECH-EA-3.htm

以前から何度かお話ししてきたように、今年はプロジェクターのビンテッジイヤーになりそうです。価格が安く画質に優れたモデルが次々と登場します。どこよりも先に、いち早く徹底比較テストを行いました。

http://www.ippinkan.com/LVP-HC1100_HC3000.htm

http://www.ippinkan.com/XV-Z21000_VP-11S1_HD81.htm

これから年末に掛けて期待できる新製品は、もうほとんどが発表されてきました。
一足先に、良い商品を狙ってみましょう！
他店より早く、良い商品をお届けできるように頑張ります！

ちょっと詰めて仕事をしすぎたので（休日出勤や残業が多かった）、明日は臨時にお休みを頂いて（会社は営業しています）、趣味のレーシングカートを乗りに行ってきます。

レーシングカートをご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、遊園地のゴーカートのような外観ですが性能は大違い。速度こそ、本日行われたＦ１の約１／３程度で専用サーキットでの最高速こそ１００〜１２０ｋｍ／ｈに留まりますがコーナリング速度は、スポーツカーの比ではなく本格的なフォーミュラーカーに匹敵する３Ｇ程度の驚くべき高速でコーナーを駆け抜けられます。

サスペンションがないので、反応が早く１／１００秒単位での反射神経や車の動きを予測して反応する経験が求められます。５感をすべてフルに使って車の置かれた状況を察知し、瞬間の判断によりそれをコントロールするスリルと興奮、極限状態の集中は、音楽の演奏に似ているところもあるようです。

とにかく、普段は決して感じることがない極限状態に身を置くことで、心身共にリフレッシュすることが可能なレーシングカートという趣味は、ストレスを溜めると良い仕事が出来ない私には、もってこいのストレス発散になっています。

ひょっとすると、アウトドアの良い趣味を持つことがＡＩＲＢＯＷの好音質を作り出せる秘密かも知れませんね。身体感覚と脳内のイメージを瞬時に完璧に一致させる事。それは、イマジネイションを豊かに保つ上で欠かすべからざる大切なことです。

なぜだかわかりますか？

それは、人間が持っている「現実」と言うイメージがすべて「個人の脳の中」にしか存在しないからなのです。つまり、私たちが感じている現実とは、５感の刺激によって脳の中に形成されいる「夢」のようなものなのです。５感というセンサーが研ぎ澄まされ、正確で豊富な情報を脳に送ることが出来れば、脳の中で形成される「現実」は、「現実」にすごく近くなります。そして、そこからあらゆるイマジネイションが生み出されます。

その脳と５感の連携、身体感覚を鋭敏に保つには、体を使い、脳が判断し、それを体にフィードバックし、その変化を脳に送り、新たな条件に脳が対応し・・・、この一連の流れを可能な限り早く、ストレスがないように保たなければなりません。

体を動かさずに情報が容易く得られ、体との連携なしに脳が満足する状態は、人間にとっては決して良くないと思うのです。そんな状況を続けると、どんどん５感と脳の描く現実との連携が薄くなり、ついには現実を認識できなくなるからです。

都会では、最近突拍子もない事件が起こりますが、それも現実認識が正常に出来なくなった結果、思いやり（人の心を想像する力）が欠如したからだと思うのです。

４０才を超えて、さび付き掛けていた私の身体感覚を見事に蘇らせ、若さを取り戻す切っ掛けとなったスポーツこそ、レーシングカートなのです。

さあ、明日は童心に返って、思う存分追いかけっこしてきます。事故？大丈夫です。

結構大きなクラッシュも経験しましたが、車が軽い（約７０Ｋｇ）事とタイヤのグリップが非常に高い（１００Ｋｍから１０ｍ以内で停止するほど）ためクラッシュ時の衝撃が非常に小さく、擦り傷やちょっとした打ち身以上の怪我をすることはまずありません。だたし、あばら骨は折りやすいですが。