逸品館メルマガ バックナンバー 165

いよいよ7年ぶりの「marantz恵比寿ショウルーム・イベント」がスタートします。準備のため7年前の資料を取り出し、またお客様から頂いたアンケート結果をまとめたホームページを見ていると、まるで昨日のことのように前回のイベントを思い出します。
http://www.ippinkan.co.jp/event/03_11_22/top.htm

前回のイベントの目的は機器を購入して、手を加えずに設置した状態からセッティングでどれくらい音質が向上するか?また2chとサラウンドはどのように違うか?をご体験頂くことが目的でした。スピーカーの位置を調整して音を良くする。パネルを入れてルームアコースティックを良くする。そういう地道な作業によって装置がどんどん良い音になって、音楽を聞く感動がどんどん深まって行く過程をお客様と一緒に体験しました。

オーディオはセットアップでこんなに良くなるんだ!音が良くなると感動がこんなに深まるんだ!その両方が掛け算になって感動がクライマックスに達したイベントの最後に、サラウンドで再生した「槇原敬之 THE CONCERT-CONCERT TOUR 2002 "Home Sweet Home"」の一曲目「うん」を聴きながら、私は感極まって思わず涙をこぼしてしまいました。それを気付かれないように客席を見回すと、私と同じように涙を流されている方が複数いらっしゃいました。お客様が涙されるその様子を見て、オーディオでも涙が出るほど感動できるんだ。逸品館がセットアップしたオーディオでこんなに感動して頂けるんだ。その強い感動の記憶は、私にとって一生の宝物となりました。

 

しかし、今回のイベントは、あえて「7年前の感動の再現」を目指してはいません。なぜなら、前回は「あまりにも沢山のことを一度にやり過ぎた」ために、ご来場頂いたお客様が一日中デモを見続けなくてはいけなくなりました。それはそれで良かったのですが、結果としてイベントをご覧頂けた方が限られた人数になってしまったからです。

その反省を踏まえて今回のイベントでは、時間のかかる「セットアップ」の項目を省きました。土曜日曜は、AIRBOW製品の音質デモンストレーションとオーディオの楽しさの訴求を融合させたプログラムを実施しようと考えています。また、前回のように「すべての時間を予約制」とせずに「リクエスト」や「Best」の時間を設け、ご予約なしに来場頂いたお客様にもフレキシブルな対応をさせて頂こうと考えております。

さらに耳寄りなお話があります。ハイエンドショウ2009秋で最も大きな耳目を集めた「Real Sound Lab Apeq2PRO」の8chバージョンを日本で初めてお聞き頂けることです。サラウンドの全chのスピーカーが「Apeq2PRO」で完璧に音場が補正された時!オーディオは生演奏を超えられるのか?さらにプレーヤーにOCXを使えば、DVDビデオソフトで生演奏を超える感動が得られるのか?それを皆様と一緒に体験したいと考えています。
http://www.ippinkan.com/real_sound_apeq-2pro_coneq.htm

そしてそして!ハイエンドショウ2010春で最も大きな注目を集めた「Antelope Audio OCX」
http://www.ippinkan.com/antelopeaudio_ocx.htm
の音質を更に飛躍的に向上すると言われている「ルビジウム10Mクロックジェネレーター」の手配にも成功しました。
http://www.promediaaudio.com/

この素晴らしいデジタルの賜によって今回は前回にも増して素晴らしい音質が実現すると思います。オーディオの未来、音楽の未来を是非ご一緒に体験してみませんか?

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