逸品館メルマガ バックナンバー 287

毎年この時期に社員研修で利用する「総合レジャー施設、合歓の郷」は、所有者がヤマハか
ら三井不動産に変わり、徐々に内装やシステムがリニューアルしつつあります。

フロントやレストランが装いも新たにリニューアルされ、客室も美しくなりました。また、社員さんの接客も変わりつつあって、ちょっぴり大人のムードです。高級にリファインされていますが変われば変わったで、ヤマハ時代のゆったりしたムードが失われつつあることが残念な気持ちもあります。

 

利益至上主義と言えば言葉は冷たいですが、利益が出なければ存続はありません。そのためには行き届いた「コスト管理」が必要になります。それは「合歓の郷」に限ったことではなく、日本全体が「利益を出すために管理を享受する」ような方向へ変わりつつあるのが寂しく思います。

管理には「罰」がついて回ります。子供が室外で遊ぶと危険だからと禁止する傾向が、自己責任をシッカリ持つべき大人にまで蔓延し「罰」を恐れるあまり「事なかれ主義」に鳴っているように思います。よりよくないのは「罰」を恐れるあまり、新しい取り組みをスタートさせようとする人が踏み出した「勇み足」の揚げ足を取り後から引っ張り押し倒すような、日本人の昔からの悪い癖が「管理」が強まる度に表面化しているように思います。特に政治の分野が酷いです。

 

私達が触れるのは「人」であって「システム」ではありません。もう少し個人の自由と責任の範囲を広げましょう。大人になって。


今年は久しぶりにチヌ(黒鯛)を釣りました。
http://on.fb.me/10Pd36C

魚釣りが面白いのは「想像」が「現実」になるからです。より釣れる想像する→道具を工夫する→裏切られる→また考える→たまに当たる→また裏切られる→考える。この繰り返しが、たまらなく面白いのです。オーディオやシアターの映像・音作りにも同じだと思います。何者にも縛られず、思いっきり「自由」を堪能して欲しいと思います。

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