逸品館メルマガ バックナンバー 303

今号の話題は「偽」です。「偽」という文字は、2007年の感じとして取り上げられ、信用できるはずの表示や情報がいかに信用できないかを示しました。その前後にこのメルマガでも再三「情報が信用できない」と書いてきましたが、今週は阪急阪神ホテルグループとフジテレビの「偽情報」がまたしても明るみに出ました。

以前のメルマガにも書いたと思いますが「産地表示」を前面に押し出している食べ物屋を私は、基本的に信用していません。なぜならば、常に一定の場所の食べ物が最高に美味しいとは限らず、本当に美味しいものは取れる場所もその旬も変わるからです。本物のブランドとは「産地」に頼らず、中身、つまり「味」で勝負するお店の「名前(印)」です。

フジテレビ「ほこたて」は私も好きな番組です。ラジコンとスナイパー対決も見ましたが、「編集構成」が明らかになる前から、「まあ作られているなぁ」という感じはしていました。それは以前「プライスキング」と言う番組でAETのケーブルが取り上げられたとき、バラエティー番組でもアドリブの掛け合いに見える「ツッコミ」の内容やタイミングまで、きちんとした台本があると聞いていたからです。私達が見ているTV番組は、リアルタイムの生放送でない限り必ず「台本」と「演出」が存在します。Webや雑誌の広告を含め「リアルタイム」でないものは、100%は信用できません。

最近様々な酒造、食品メーカーが盛んに「特保/特定保険用食品」を広告していますが、効果がほとんどない(従って副作用もなく概ね安全でしょうけれど)食品を、さも効果のある薬のように販売しているのもかなり詐欺に近いと思います。

本来このような広告や表示に対しては、国がきちんと目を光らすべきですが、その国家代表の総理大臣すら「原発事故はコントロールされている」と発言するのですから、始末に負えません。

最近はあまりにも「言葉」や「ニュース」が軽すぎます。世界的に拝金主義が蔓延って世の中が悪くなっています。しかし、手にした「断片的な情報」、「安易な幸せ論」を鵜呑みにする民衆にも問題はあります。

沢山見られる=広告収入が増える。TV局だけではなく、無償で提供されるインターネットサービスの多くが広告収入に頼っています。もし、民衆が「責任を持たない情報を無視する」ようになれば、自ずと情報は浄化されます。くれぐれも愚民と呼ばれないように、受け入れる情報の正しさには気を配りたいと思います。

ここからは広告です。

逸品館のオリジナルブランドAIRBOWは、ほぼすべての製品を無償で貸し出しています。また、アクセサリーを除く主要な製品には「30日以内の返品・返金」を保障しています。それは、マスコミや大企業への私からのささやかな抵抗であり、お客様への何よりのサービスだと考えています。

 

また、今回のハイエンドショウでは、「やらせ」・「編集」なしで様々なオーディオの使いこなしやアクセサリーの効果を実演しています。iPhoneなどに付属しているヘッドホンをお使いいただいて、iPhoneやPCでご覧いただくだけでも、音質差は十分に伝わると思います。真実だけを録画した、ハイエンドショウ・イベント録画、お楽しみ下さいませ。
http://www.ippinkan.com/event_news/highend2013-autumin/highend2013-autumn.htm

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