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自宅では音楽を聴かずもっぱらTVを見ている私ですが、「ヤングスーパーマン」というアメリカの連続ドラマがお気に入りです。日本でも人気が高く、CATVでは現在ファイナルのSeries10が放送されています。

このドラマは題名通り、「クラーク・ケント=スーパーマン」が誕生するまでがドラマの舞台になっていて、スーパーマンが「ヒーロー」になるまでの苦悩、恋愛がコミカルに、時にシリアスに描かれています。

Series10では、クラーク・ケントがそれまでかたくなに守ってきた秘密「自分がクリプトン星人であること」を恋人や周囲にカミングアウトし、周囲から認められながら正真正銘のスーパーヒーロになってゆく最終過程が描かれています。

アメリカドラマで好きなのは「ハッピーエンド」的な明るい前向きなテーマが流れていることです。もちろん、それとは正反対のどろどろと暗いテーマが描かれることも少なくありませんが、シリアスな場面をコミカルに描く手法はアメリカ映画ならではだと思います。

このドラマの根底に流るテーマは「愛」です愛故に人は苦しみ、愛故に人は歓喜する。愛故に人は繋がり、愛故に人は別れなければならない。人間にとって欠かすことのできない「愛」というテーマが正面から、時には裏側から描かれています。

「愛すること」、「愛されること」。「希望」、「未来」。単純だけれど複雑な感情です。その感情を押し殺して生きるのが、スマートに見えるのが現代社会かも知れません。しかし、そんなことを続けているといつか息が詰まり、心が死んでしまいます。

時には自分の内側を見直し、自分自身が何であるかを見つめることは大切です。けれど、情報過多で臆病になり、つまらないゲームで上っ面な時間を潰すことは容易く、大切なことを振り返らずに毎日を過ごしがちです。

良質な音楽と映画(ドラマ)は、心に感動を伝えます。満ち足りないという思いが強ければ強いほど、素晴らしい芸術が生み出されます。人が人と繋がることの大切さを、芸術は私達に教えてくれます。時にはPCから離れて、秋の夜長に良い音楽や映画に普段よりも沢山親しんでみませんか。

☆ペア50万円クラスの新型スピーカー SonusFaber Venere3.0とVienna
Acoustics Mozart Grand Symphony Editionを聞き比べました。その後
Symphony Editionを使って、AIRBOW 15S2 Masterと11S3 Ultimate、さらに
Audio Design セパレートアンプ DCP-210、DCPW-200を聞き比べました。
http://www.ippinkan.com/vienna-acoustics_mozart_haydn.htm

☆Vienna Acousticsの新製品、Mozart/Haydn Grand Symphony Editionを
AIRBOW SR6008+SSS-2013のセットで聞き比べました。
http://www.ippinkan.com/vienna-acoustics_mozart_haydn2.htm

この二つのWEBページの写真は、Richo GXR/A16とSONY NEX-6にアダプターを使っておじさんの形見のレンズ「Planner T* 35/2」を取り付けて使っています。このレンズは、おじさんが愛用していたCONTAX G3と一緒に譲り受けたのですが、これまで活躍することがなくお蔵入りしていました。それがデジカメで使えるようになったのはとても嬉しいことです。すべてがマニュアルになってしまうので、商品撮影くらいしか使えないのですが喜んで使っています。残念ながらピントはGXR/A16がローパスフィルターレスの威力でシャープです。でもこのレンズは樽型の歪みが酷く苦労しています。Plannerは固定焦点なので、画像の歪みがA16よりも小さく両方を使い分けています。オーディオやカメラの世界では、PCと違って古くからの資産が大切にされているのは、とてもありがたいことです。

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