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optoma hd83-s1 SHARP xv-z17000  価格 画質 比較 テスト 

SHARP XV-Z17000 ・  OPTOMA HD83S1

フルスペックハイビジョン DLPプロジェクター 徹底 比較

逸品館がお薦めしてきた高画質DLP方式プロジェクターoptoma(オプトマ)HD82がモデルチェンジ!3D対応モデル「HD83S1」が新発売されました。早速HD83S1を好評発売中のSHARP XV-Z17000と比較してみました。

外観の比較と概要

SHARP Optoma

XV-Z17000
プロジェクターのご注文はこちら

HD83-S1
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HD33-S1
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W400×H100×D335/mm(突起部除く) W490×H194×D372/mm W380×H122×D313/mm
撮像素子:0.65型DLP® 撮像素子:0.65型DLP®
画素数:1920×1080 画素数:1920×1080
明るさ:1600lm 明るさ:1,600lm 明るさ:1,800lm
ズーム比:1.15倍/手動 ズーム比:1.5倍/手動 ズーム比:1.2倍/手動
レンズシフト:なし レンズシフト:手動

上下30%、左右15%(最大)

レンズシフト:なし
レンズシャッター:手動 レンズカバーのみ レンズカバーのみ
ワイド100型の投影距離:3.1〜3.6m ワイド100型の投影距離:3.6〜5.7m ワイド100型の投影距離:3.75〜4.5m
3Dエミッター:内蔵 3Dエミッター:内蔵 3Dエミッター:内蔵
3Dメガネ:2個付属 3Dメガネ:1個付属
追加3Dメガネ:AN-3DG20-B/定価OPEN 追加3Dメガネ:ZD-201/定価 OPEN
コンポーネント入力×1 コンポーネント入力×1
HDMI入力×2 HDMI入力×2
S端子入力×1 / PC入力×1 PC入力×1
消費電力:353W/2.6W 消費電力:375W/1W 消費電力:260W/1W
ファンノイズ:23dB・(エコ+静音モード時) ファンノイズ:22dB・(最小) ファンノイズ:27dB・(最小)
ランプ寿命:エコモード時で約3,000時間 ランプ寿命:標準モード時で約4,000時間
交換ランプ:AN-K15LP 定価24,000円  交換ランプ:SP.8LL01GC01 定価OPEN- 交換ランプ:SP.8KZ01GC01 定価OPEN-
通常リモコン    自照式リモコン  
本体重量:約5.8kg 本体重量:8.4kg 本体重量:4.5kg

本体の比較 (左DH83S1/右Z17000)


電源はどちらも3Pインレットで、高品質電源ケーブルを幅広くお使い頂けます。SHARPは最近のプロジェクターには珍しくS端子が備わっています。

DLP方式に使われる映像素子(DMD素子)は高温に強く冷却が不要なため、OPTOMA HD83S1SHARP XV-Z17000は、液晶デバイスを使うその他のプロジェクターのように映像素子に空気を当てる必要がありません。そのためDLP方式プロジェクターは光学系に埃が入らず、ホコリよけのフィルターが不要でメンテナンスも楽になっています。

リモコンの比較 (左DH83S1/右Z17000)

OPTOMA HD83S1のリモコンは、ボタンに触れると発光する自照式でボタンが明るく浮かび上がります。
SHARP XV-Z17000
はバックライトがなく、蓄光もしないリモコンなので明かりがなければ何も見えなくなります。

画質比較

HD83S1とXV-Z17000の投影画像をデジカメ(CANON G11 ・マニュアルモード ・ 露出固定 ・ ホワイトバランス固定)で撮影して比較しました。DVDプレーヤーは、AIBROW UD7006/Specialを使用し、出力は1080p、HDMI接続を使っています。

OPTOMA HD83S1(工場出荷状態) SHARP XV−Z17000(工場出荷状態)

見た目はこれほど極端には感じませんでしたが、全般的にSHARPは青みがかった(蛍光灯色)の発色でした。カラーバーの境目の色滲みがHD83S1がXV−Z17000よりも明らかに少なく、発色も落ち着いてしっとりとしたフィルム調だということがわかります。

カラーバーでは青みがかっていたXV−Z17000ですが、投影画像で比較すると特別に青い感じはありません。

Z17000の映像はコントラストが高く、スクリーンから飛び出す感じです。それに対してHD83S1はスクリーンの後側に奥行きが深く映像が広がる感じがよくわかります。

アニメで比較すると、立体感とコントラストの違いがよくわかります。フィルムライクなHD83S1に対し、TVライクなのがZ17000です。

OPTOMA HD83S1(画質調整前後) SHARP XV−Z17000(画質調整前後)

軽く画質調整を行うだけで、両機ともカラーバーの再現性が大きく向上しました。参考のため、XV-Z17000の設定値を掲載しておきますが、注意して頂きたいのはZ17000の色彩の設定値を全く動かしていないにも関わらず、青みが取れていることです。プロジェクターの調整は、コントラストと明るさのバランスを適正にすることが何よりも重要です。その次にカラーコントラストを調整し最後に色彩を調整しますが、最近の製品では色彩は工場出荷地から大きく動かさなくても適正な色彩が得られるようです。XV−Z17000では明るさを0から−5・コントラストを0から+1・色の濃さを0から+4に変更するだけで、上の写真のようにカラーバランスががらりと変わりました。

上が調整前、下が調整後です。HD83S1では暗部の階調が増え、結果として全体の解像度感が上がっています。

XV−Z17000は白飛びが抑えられ、透明感と奥行き感が向上しています。

数分で行った軽い調整ですが、どちらもより自然な感じになり魅力が増しています。

明るい部分でXV−Z17000の色が少し飛び、白目の部分の立体感(暗部の階調)がHD83S1で豊富なことがわかりますが、じっくり比べないとわからないくらい差が小さくなっています。プロジェクターに関わらず液晶TVも低価格商品の画質が最近は非常に良くなっています。設定などの違いによって店頭では高価なモデルが綺麗に見えますが、調整さえ追い込めるなら(それなりの腕は必要です)価格の差をほとんど感じられない高画質が低価格モデルでも実現します。

まとめ

最近の低価格プロジェクターの性能向上は著しく、4〜5年前のトップモデル(100万円近い製品)を超える高画質が30万円程度の普及価格帯の製品で十分実現します。しかし、低価格機では工場出荷状態ではTVライクな画質を意識するためか、明るすぎて黒が浮いていたり、発色が不十分な場合があります。軽い調整で画質は大幅にアップするのですが、その調整はなかなか難しいかも知れません。超SEOのポイントは明るさを下げる(黒が灰色から黒になるまで)ことと、カラーコントラストを少し上げる(色を濃くする)ことです。

同じグレードのDLPデバイスを搭載する両機種ですが、ボディーが一回り大きく回路設計や光学系(特にレンズ)の品質が良いHD83S1が2Dの表現力ではXV-Z17000を一歩上回ります。しかし、3Dの再生能力は「工場出荷状態」では、XV-Z17000がHD83S1を圧倒しますが、これはプロジェクターの設定を変えることで解決します。
OPTOMA HD83S1の工場出荷設定は2Dにポイントを合わせているようで、黒がしっかりと沈み中間調が豊かでOPTOMAらしいシアターの良さが伝わるフィルムライクの落ち着いた画質になっています。これに対しXV-Z17000の工場出荷設定は、コントラストが高く明るめで黒は若干浮き気味です。イメージとしては量販店店頭で見られる「TV」の派手な画質に近い設定で2Dでは、ちょっと行き過ぎた感じがあります。2Dコンテンツを投影する場合(3Dメガネを使わない場合)は、HD83S1は工場出荷状態からカラーコントラストとシャープネスを少し上げると、よりクッキリとした美しい映像が得られま。XV-Z17000は明るさを少し下げると黒浮きが収まり、落ち着いた絵になります。
3Dコンテンツの再生(3Dメガネを装着)では、HD83S1は明るさを上げなければ黒い分の階調がつぶれ、また発色が著しく悪く感じられて立体感がありません。明るさとシャープネスを上げるだけで画質は激変し、XV-Z17000を超える3D映像が楽しめます。XV-Z17000は工場出荷状態で最良の3D映像をお楽しみいただけます。
価格は高価ですが高画質のシアターをお考えなら、レンズシフトの装着で設置の自由度が大きく、動画が滑らかに再生され発色が豊かなOPTOMA HD83S1を自信を持ってお薦めします。価格を抑え高画質をお望みなら、この価格でVictorの高級機に迫るほどの3D表現力の高さを誇るXV-Z17000をお薦めいたします。

発売当初はDLPの色鮮やかさに到底及ばなかった、液晶ですが度重なる改善が実施され最新の反射型液晶デバイスの性能は、初期のDLPを超えるほどになっています。しかし、DLPの欠点であるカラーブレーキング(色割れ)は、カラーホイールの速度向上で最新モデルではほとんどわからなくなっています。色鮮やかで動画応答性に優れる2Dと切れの良い3D映像を見せてくれるDLP方式のプロジェクターは、反射型とは違う美しさで映画を見せてくれます。

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リポート掲載日:2011年11月 

 

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