【音質・画質をアップする、使いこなし技】8. オーディオセッティング技(電源ケーブル・タップ)

オーディオ・アクセサリーを使いこなそう

■電源ケーブル

音質・画質アップで接続ケーブルと共に人気が高いのが「電源ケーブル」の交換です。

ケーブル継ぎ足し」と同じく電源ケーブルも「抵抗(損失)」ではなく「改善」が期待できるので、良質なケーブルの場合は無理をして短くするよりも、「ある程度の長さをもたせる方が音質改善効果が高く」お薦めです。

アースを取る方がよいのか?

オーディオ機器の多くには、「アース端子」が装着されています。

漏電の危険がある家電製品には、「アースの設置」が義務付けられていますので、法律的には必ず「アース」を取らなければいけないのですが、「アースを介して他の家電品からのノイズがオーディオ機器に混入」し、音質悪影響を与えることがあります。

このような場合、「自己責任でアースを使わない(アースをフローティングする)」と音質が改善する事があります。可能であれば、「アース」はオーディオ機器専用に独立させて、「きちんとした方法(地面深くにアースする)」で施工なさることをお薦めします。

光と同軸のどちらがよいのか?

ほとんどの場合、同軸接続の音が良いですが、機器間の距離が5mを超えるようなときは、ケーブル内での信号減衰が大きい同軸ケーブルよりも、減衰の少ない光ケーブルが同軸を上回るようになります。

同軸ケーブルと光ケーブルの音質が違うのは、「ケーブルの品質」が問題でした。同軸ケーブルは低価格品でもそこそこの音が出るのですが、光ケーブルは違います。逸品館がお薦めする光ケーブルをお使いくだされば、音質が桁違いに向上し、光接続でも同軸と変わらない音質が実現します。

3P-2P変換プラグに注意しましょう

海外製のオーディオ機器には、3Pの電源プラグをアースのないコンセントに繋ぐための「3P-2P変換プラグ」が付属します。便利ですが、このプラグを使うとケーブルの差し込みが緩くなり、音質が悪化します。できれば、3Pコンセントの付いた電源タップをお使いください。音質が良くなります。おすすめの電源ケーブルはこちら

■電源タップ

壁から直接電源を取るよりも、良質な電源タップを使うことで音質はさらに良くなります。また、タップを使うことでプラグがコンセントに安定した状態で繋がるので、3Pプラグの電源ケーブルに必須アイテムです。(おすすめの電源タップはこちら