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DENON AVR-X4000 音質 評価 試聴 レビュー

YAMAHA CX-A5000  MX-A5000 ・ Pioneer SC-LX87

AIRBOW SR6008 Special ・  RMB-1506 Special 音質比較テスト 

その他の音質テストはこちら

YAMAHA から久しぶりに発売されたセパレートAVアンプ、CX-A5000、MX-A5000、Pioneerのフラッグシップ AVアンプSC-LX87、AIRBOWカスタマイズAVアンプSR6008 Special、6chパワーアンプRMB-1506 Special、をAIRBOW UD7007 Specialや高音質Linuxサーバー、AIRBOW SSS-2013と組み合わせて音質を比較しました。また、それぞれのDSP(疑似サラウンド機能)の音質やDLNA接続時の音質も比較しました。

 AIRBOW UD7007 Special

AIRBOW 高音質/高画質 ブルーレイプレーヤー UD7007 Specialは、marantz UD7007のパーツを大幅に交換しカスタマイズすることで、OPPO製品を大きく凌駕する細やかで情緒豊かな音質、きめ細やかで奥行きの深い映像を実現する現在最強のブルーレイプレーヤーです。marantzメーカー保証に準じる内容の保証が24ヶ月付き、さらにお買いあげ後万一製品ががお気に召さない場合30日以内ならお買い上げ代金を全額返金させていただく「安心保証」も付いています。

 AIRBOW SSS-2013

AIRBOWオリジナルLinuxサーバー「SSS-2013」は、標準で搭載する音楽再生ソフト「VLC Media Player」を使うことで、最大192kHzまでのハイレゾファイルをHDMI出力(2chのみ)できます。また、DLNA経由であれば192kHzまでのハイレゾファイルに加え、dff形式で記録されたDSDファイルの出力(市販品では、バッファローよりも早く世界初、Pioneer 製最新型AVアンプ)に対応しています。

YAMAHA CX-A5000 ・ MX-A5000
 
プリアウト 11.2ch RCA/XLR 各1系統
映像入出力 HDMI:入×8、出×2
色差:入×4、出×1
S端子:入×4、出×1
COM映像:入×5、出×2
音声入出力 RCA:入×8,出×3
同軸デジタル:入×3
光デジタル:入×4、出×1
フォノ:入×1
ヘッドホン:出×1
サイズ W435×H192×D448(mm)
重量 13.6Kg(1台)
消費電力 80W
希望小売価格 250,000円(税別) 生産完了
仕上げ ブラック、チタン

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定格出力 170W×11(同時出力時)
音声入力 RCA×11
XLR×11
サイズ W435×H210×D463.5(mm)
重量 25.4Kg
消費電力 75W(無信号時)
希望小売価格 300,000円(税別)
仕上げ ブラック、チタン

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フロントスピーカーは、Vieena Acoustics Beethoven Concert Grand(T3G)
センタースピーカーは、AIRBOW IMAGE11/KAI2
リアスピーカーは、Vienna Mozart Concert Grando(T2G)
※サブウーファーは未使用です。

・サラウンドの設定

距離:FL/C/FR、2.1m、RL/RR、1.8m 音量の設定:C +1.0dB、R +0.5dB

HDMI入力音質テスト

 AIRBOW UD7007 Specialと接続 (audioquest HDMI diamond使用)

最初にCX-A5000とMX-A5000をYAMAHAが試聴用に準備していたバランスケーブルで接続して音質をチェックしました。

 Carpenters Greatest Hits 10曲目「Jambalaya」 / CDソフト

モード: ステレオ・ダイレクト
明るく楽しい音で音楽が弾みますが、中高域に若干の濁りを感じます。カレンの声も少し力が弱いように感じます。それを除けば全体的な印象は、前にテストしたRX-A3030にかなり近いイメージです。中低域の厚みと押し出し感にセパレートアンプらしい力強さを感じます。

YAMAHAの最新型プリメインアンプ、A-S3000と比べると如何にセパレートアンプとは言え明らかにピュアオーディオアンプととAVアンプの差を感じます。しかし、同じYAMAHAのAVアンプと比較するなら、2005年以前のモデルとはきめ細かい中高域や中低音の厚みで隔世の感があります。

耳の肥えたピュアオーディオファンでなければ、十分満足できると感じられる音質でカーペンターズが鳴りました。

モード:疑似サラウンド(Scene1)
RX-A3030もそうでしたがYAMAHAのAVアンプは、ステレオソースでも2chで聞くよりサラウンド化することで明らかに音質が向上します。ステレオダイレクトの音が5-10万円程度のプリメインアンプに当てはまるなら、DSPを使いサラウンド化することでその音質は10-20万円のアンプに匹敵するほどに向上します。

ピュアオーディオを経験している人には、スピーカーを擬似的に増やすと音が良くなることを理解しにくいかも知れません。しかし、スピーカーが2本から5本に増えたスピーカーに、正しく演算された(作り出された)正しい響きが入力されることで、音の数(情報量)は確実にアップします。フルレンジよりも2Way、2Wayよりも3wayスピーカーの方が音が細かくなるのと同じ理屈です。センターとリアからはアンプが作りだした音が出力されますが、不自然さはまったく感じられません。
2chソースをサラウンド化することで身体を包み込むような自然でリアルなライブ感が得られます。また、2chでは若干不足気味に感じられたエネルギー感も向上し、カレンの声にも元気が出ました。 私なら、YAMAHAAVアンプを使うときはDSPを常にONにして音楽を楽しむと思います。
 
Original Sound Track "TITANIC" 1曲目「Never An Absolution」 / CD/SACD/SACD Multi(3層録音)

レイヤー:SACD(2ch)
CX/MX-A5000を使うと、サラウンドで再生でなくてもリスニングポジション背後まで音が深く回り込みます。これは、広がりを司る微細なエコー(消えゆく響きの成分)」まで再生されている証です。きめ細かくレンジも広いサウンドです。CDよりもSACDは明らかに高音質ですが、A5000がその音質差をきちんと反映できるのはアンプそのものの基本的なS/Nが高い証拠です。カーペンターズのCDを聞いた時にも感じましたが、中高域のノイズ感がほぼ完全に解消したA3030/A5000は、2005年以前のYAMAHA AVアンプの音質から完全に脱却し、劇的に良化しています。

SACDにソースを変えても、中高域の透明感ではYAMAHA最新ピュアオーディオS3000 Seriesには及びませんが、音質ははっきり向上しました。

レイヤー:SACDマルチ(DSD Surround)
A5000で再生するDSD/Multiのサウンドは、初期のピュアオーディオSACDサラウンドを確実に上回ります。

CDの再生時に気になっていた中高域の濁りは完全に消え、非常にきめ細やかな音が部屋いっぱいに広がります。 パワーアンプの力にも余裕が感じられ、ダイナミックレンジはピュアオーディオ製品と変わりません。

漂うようなエコーの美しい響きと、消えゆく部分の静けさ、地を這うような低音の深さがきちんと再現されます。A5000を購入して、始めて再生するソフトがタイタニックSACDのサラウンドなら、A5000を選択・購入なさったことを心から喜べると思います。良い音です。

 AIRBOW SSS-2013

接続をEthernet(LAN)に変え、AIRBOW SSS-2013に収録した楽曲を聴いてみました。

 Original Sound Track "TITANIC" 1曲目「Never An Absolution」 / CD/SACD/SACD Multi(3層録音)

リッピング形式:WAV(44.1kHz/16bit)

モード: ステレオ・ダイレクト

まず2chステレオで「素」の音を聞いてみました。絶対的な音質では、UD7007 SpecialをHDMI接続して聞いたカーペンターズのCDと比べ若干ですが、中高域の透明感やきめ細やかさが下回っているように感じました。しかし、同一ソフトで比べていないので絶対ではありません。少なくとも高音質Linux(MSHD/iCAT Ink. Inc)を搭載するAIRBOW SSS-2013を使う限り、ネットワーク経由のサウンドがBD/DVDプレーヤーを下回ると言うことはなさそうです。

モード:疑似サラウンド(Scene1)

次にCDの再生でも良好だったサラウンド(疑似)にモードを変更してみました。

驚いたことにSACD/Multiと大きな差が感じられません。音が消える部分の静けさや、高域の澄み切った透明感などがほんの僅かに後退しましたが、SACDマルチに匹敵するほどの凄い音質です。

試聴後感想

UD7007/SpecialにCDをセットしケーブルにaudioquest HDMI Diamondを使って音を出した瞬間は、正直RX-A3030からセパレートに買い換えるほどの差はないと感じました。確かに中低音の力感や厚みでは明らかにRX-A3030を超えていましたが、中高域に質感に思うほどの大きな差を感じられなかったからです。

しかし、ディスクをSACDに変えるとA5000 SET の音質は飛躍的に向上しました。例えるならその差は、ハイビジョンでない番組とフルハイビジョンを比べたくらいの大きな差があると思います。とにかく入力されるデーター良ければ良くなるだけ、A5000 SETはその真価を発揮します。

また、通常のCDでもDSPを使った場合の音のきめ細やかさなどで、A5000 SETはRX-A3030を凌駕するように思いました。少なくとも、一般に市販されてきたAVサラウンドアンプとしては最も高音質な製品に仕上がっていると思います。

また、marantzAVアンプとの比較では、メリハリがあって元気なmarantzに対しYAMAHAはきめ細かく質感の高さを感じさせる音作りに感じました。ポップな音楽や映画にはmarantz、クラシックのような深みのある音楽や古典映画の試聴にはYAMAHAが適しているのではないでしょうか。

AIRBOW SR6008 Special ・ RMB-1506 Special
最大出力 220W×7(6Ω)
映像入出力 HDMI:入×6+1、出×2
色差:入×4、出×1
COM映像:入×2、出×1
音声入出力 RCA:入×7,出×2
同軸デジタル:入×2
光デジタル:入×2
フォノ:入×1
ヘッドホン:出×1
プリアウト:7.2ch×1
サイズ W440×H161×D388(mm)
重量 11.2Kg
消費電力 650W
希望小売価格 180,000円(税別)〜
仕上げ ブラック

生産完了しました

定格出力 50W×6
音声入力 RCA×6
サイズ W431×H144×D449(mm)
重量 15.3Kg
消費電力 450W
希望小売価格 180,000円(税別)
仕上げ ブラック、シルバー

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・スクランブル音質テスト

CX-A5000の能力をさらに詳しく探るため、パワーアンプをYAMAHA MX-A5000からAIRBOW RMB-1506 Specialに変えてみました。

 AIRBOW SSS-2013

Ethernet(LAN)でAIRBOW SSS-2013に接続し、収録した楽曲を聴いてみました。

 Original Sound Track "TITANIC" 1曲目「Never An Absolution」 / リッピング形式:WAV(44.1kHz/16bit)

モード:疑似サラウンド(Scene1)
パワーアンプをYAMAHA RX-A5000からAIRBOW RMB-1506 Specialに変えると、高域の伸びやかさ、色彩の美しさ、透明感がさらに向上しました。

AIRBOWのカスタムアンプらしい色彩感の豊富な艶を感じる音でRMB-1506 Specialは、タイタニックをさらに深く鳴らします。きめ細やかさやデリケートな表現力が向上し、目をつむっていても映画のワンシーン・ワンシーンが走馬燈のように脳裏に浮かびます。

最大出力こそ50Wに過ぎませんが、低音の量感は確実に向上し、ず〜〜〜んという音の深さと低さがより鮮明になります。海の底からの響きが立ち上ってくる、タイタニックのサウンドトラックらしいリアリティーをより強く感じます。

楽器の音もより明確です。使われている楽器の種類や銘柄までも感じ取れるような「楽器から出ている音がそのまま」に聞こえます。ピアニシモからフォルテシモへの変化の鮮やかさにも曇りがなく、スパッと音色が鮮やかに切り替わるのは聞いてきて気持ちが良いです。

プリアンプをYAMAHA CX-A5000から変えず、パワーアンプだけをAIRBOW RMB-1506 Specialに変えるだけで、出てくる音はほぼ完全にピュアオーディオのそれになりました。私はシンプルな回路に純度の高いパーツを組み合わせた製品がだけが持つピュアな音、デリケートでニュアンスが深いこの音の方が好きですが、「クオリティー」の点でも誰が聞いても違いが分かるくらいの差は十分にあると思います。

音が磨かれ、感動がより鮮やかに伝わりました。

次にパワーアンプをYAMAHA MX-A5000に戻し、AIRBOW SR6008 Specialをプリアンプとして使ってみました。

SR6008 SpecialのプリアウトにMX-A5000をRCA(アンバランス)で接続しています。

 AIRBOW UD7007 Specialと接続 (audioquest HDMI diamond使用)

最初にCX-A5000とMX-A5000をYAMAHAが試聴用に準備していたバランスケーブルで接続して音質をチェックしました。

 Carpenters Greatest Hits 10曲目「Jambalaya」 / CDソフト

モード: ステレオ・ダイレクト
カーペンターズのCDを聞く度に、このソフトのカレンの声を暗く、重くならないように鳴らす事が難しいと感じます。しかし、A5000 SETで気になっていた中高域の曇り感が消えました。カレンの声も少し太くなり、元気が出てほっとしました。

高域はAIRBOWカスタムアンプと聞いて感じるほどは伸びていませんが、YAMAHA CX-A5000で聞いた時と比べ濁りが解消し透明感が向上しています。中域の躍動感や楽器それぞれの音色の違い、人間の声色の違いはSR6008 SpecialがCX-A5000よりも鮮やで分離感も上々です。霧が晴れたように音場の見通しが良くなると共に、中域が暖かくなって人間らしい血の通った音に変わりました。

SR6008 Specialは一体型のAVアンプですがそのプリアウトの音質も素晴らしく、YAMAHA MX-A5000との組み合わせでCX-A5000よりもさらにきめ細かく、バランスの良い音質でカーペンターズを楽しく、情緒豊かに鳴らしてくれました。

モード:疑似サラウンド(dts)

疑似サラウンドを使うと、音がひときわ大きく広がります。しかし、YAMAHA CX-A5000が搭載するDSPの緻密で自然な音を聞いた後では、SR6008 Specialのエコーがやや人工的に感じられることも事実です。

AIRBOW単体のテストでは、その「不自然さ」にはほとんど気がつかなかったので、SR6008 Specialを責めるよりはYAMAHA CX-A5000を褒めるべきだと思います。やはりYAMAHAはDSPが優秀です。
SR6008/SP+PWで聞く2chとYAMAHAで聞くDSPのサウンドは結構拮抗していると思います。楽しさや楽音の色鮮やかさではAIRBOWが、緻密さや密度感ではYAMAHAが勝るように思います。

 Original Sound Track "TITANIC" 1曲目「Never An Absolution」 / CD/SACD/SACD Multi(3層録音)

レイヤー:SACDマルチ(DSD Surround)

ディスクをSACDに変えても高域の透明感、伸びやかさでSR6008 Special(プリアウト)がYAMAHA CX-A5000を上回ります。

高域の頭打ちをまったく感じさせずどこまでもクリアに伸びて行く高域と、十分な量感と力感を伴う低域。そして、低音が高音よりもほんの僅かに遅れることで、それぞれの存在感が増す印象です。

YAMAHA A5000 SETを高画質TVに例えるなら、AIRBOWのサウンドはフィルム映画です。絶対的な濃さでなく、淡さの質感やグラデーションの高さを感じさせるピュアオーディオ高級機を彷彿とさせる、より本格的でマニアックな音に仕上がっています。

YAMAHAは良くできています。以前ならAIRBOWカスタムモデルとメーカー製品の間には「絶対的な音質差」が感じられましたが、それはすでに過去のものとなり、少なくとも表面的な音質の範囲でAIRBOW SR6008 SpecialとCX-A5000に大差はありません。

しかし、フィルムとデジタル映像の違いを求めるのであれば、本物の質感や表現の深さを音質に求めるなら、やはりAIRBOWしかないと感じるのも事実です。

どちらを選ぶか?好みだと思いますが、映画館で上映されるフィルム映像を見る良さがAIRBOWに感じられました。

試聴後感想

高価なセパレートAVアンプA5000/SETがRX-A3030に勝るのは中低域の厚みと力感ですが中高域の緻密さや音の細かさに大差があるわけではなく、音質の違いはそれほど明確でないかも知れません。また全体のバランスでは一体型のRX-A3030にA5000/SETを上回る部分を感じます。コストパフォーマンス、スペースファクターを考えるなら、RX-A3030が間違いのない選択です。

しかし、DSPの精度の高さ、ハイレゾ(BD)DSD(SACD)のようなCDよりも上位のフォーマットを入力するとA5000/SETはその真価を発揮します。CDとSACDの音の違いは結構ありますし、またDSPを使ったときの音質改善幅も非常に大きく、これらの点ではRX-A3030を確実に凌ぎます。

今回の音質テストの結果を踏まえて考えると、通常のご家庭で5.1-7.1chの範囲でサラウンドを楽しまれるならば、一体型のRX-A3030が最適で、最大11.2chまでスピーカーの数を積極的に増やすことをお考えならば、セパレートのA5000がお薦めと言うことになります。

YAMAHA MX-A5000とAIRBOW RMB-1506 Specialの比較では、文句なく後者が高音質でした。MX-A5000がサラウンド用パワーアンプという音質の範囲を出ないのに対し、RMB-1506 Specialは明らかにピュアオーディオの音質に仕上がっています。パワーが少ないにもかかわらず、低域の力感もRMB-1506が上回ります。さらに、中高域から高域にかけての滑らかな質感、豊富な色彩感ではRMB-1506 SpecialがMX-A5000を圧倒しました。ただし、MX-A5000が11ch、RMB-1506 Special
が6ch(つまりパワーアンプの数が半分)という理由も大きいと思います。あえて、11chまで必要がなければ10万円を切る価格で販売している「Rotel RMB-1506(AIRBOW RMB-1506のベースモデル)も相当良くできたアンプなので価格を抑え音質をキープするためそちらを使うという手もあります。CX-A5000を5.1chもしくは6.1chの範囲でお使いの予定であれば、パワーアンプにはMX-A5000よりもチャンネル数の少ないRotelやAIRBOW RMB-1506 Specialが有利なようです。価格も安く、MX-A5000以上の音質が得られるはずです。

YAMAHA CX-A5000とAIRBOWとSR6008 Specialの「プリアウト音質」の比較では、パワーアンプほど圧倒的・決定的な大差はないと言う結果になりました。音の緻密さや密度感ではCX-A5000がSR6008 Specialを上回りますが、それはデジタル回路にAIRBOW SR6008 Specialよりも高性能(高価)な素子が使われているからでしょう。
それに対し、出てくる音の伸びやかさ、自然な広がり感、ニュアンスの深さやデリケートさではSR6008 SpecialがCX-A5000を凌駕します。それは、SR6008 Specialのベースモデル、SR6008にmarantzが採用しているピュアオーディオ機器と等価のプリアウト回路HDAMのパーツをSR6008 Specialは、すべてピュアオーディオグレードの高音質品に交換し、ピュアオーディオと同等の音質感をAVアンプで実現しているからでしょう。

アナログ回路の良さで勝るSR6008 Specialに対しデジタル回路の良さで勝るCX-A5000という感じです。出てくる音もAIRBOW=フィルム的、YAMAHA=デジカメ的と製品が持つ特長をそのまま反映していました。

フィルム映像的な質感を音に求められるのであればAIRBOW。デジタル映像的なわかりやすさを音に求められるのであればYAMAHAという選択で正しいと思います。

 AIRBOW SR6008 Special(内蔵アンプを使って音質をチェック)

 AIRBOW UD7007 Specialと接続 (audioquest HDMI diamond使用)

 Carpenters Greatest Hits 10曲目「Jambalaya」 / CDソフト

低音の量感や力感は及びませんが、中高域の明瞭度、濁りの少なさ、カレンの声の元気の良さでSR6008 SpecialがCX/MX-A5000/SETを上回ります。
しかし、その低音も量感や押し出しこそA5000/SETには及びませんが、リズムカルに弾む感じはこちらの方が上回ります。

フルートの音色も切れ味が良く、音楽全体が楽しく躍動します。

密度感やレンジ感も思ったほど低下せず、リッチな中域を中心に上下がやや下がった「かまぼこ形のバランス」で音が見事にまとまっています。

スピーカーからよほど離れなければ高音も低音もシッカリ聞こえますから、15畳を大きく超えるような広い部屋でなければAVアンプはSR6008 SpecialやRX-A3030のような一体型で十分な音質が得られると思います。今回テストした中で、SR6008 Specialの単体使用が音楽を最も安心して楽しめました。

 Original Sound Track "TITANIC" 1曲目「Never An Absolution」 / CD/SACD/SACD Multi(3層録音)

レイヤー:SACDマルチ(DSD Surround)

音を耳で聞くのではなく、音が作るイメージが身体の中に浸透するような鳴り方をします。SR6008 Specialでタイタニックを聞いていると、映画のワンシーンワンシーンが脳裏に鮮やかに蘇ります。これ以上何が必要なのか?そういう完成された良さを音に感じます。

確かに絶対的な音質を云々するのであれば、内蔵アンプと外付けパワーアンプには確実な差があります。しかし、音楽に浸る、映画に没頭するという意味であれば、両者にはそれほど大きな差はありません。そればかりか、音の整った感じや音場に溶け込める一体感では、CDと同じくSACDマルチを聞いても、SR6008 Special単体での試聴がベストでした(※SR6008 SpecialとRMB-1506 Specialの組み合わせなら、SR6008 Specialの単体音質を凌ぎますが)。

感動を伝えるう能力では、SR6008 Special単体使用が今回試聴した中で最良です。

音が良くなれば、すなわち感動が深まるというわけではないことをAVアンプでも再認識する結果となりました。音はバランスです。

試聴後感想

CX/MX-A5000/SETとRX-A3030との比較でも感じましたが、AVアンプをわざわざセパレート(2台/筐体)にするメリットはそれほど大きくないと思います。確かにAVプリアンプは、パワーアンプと分離することで大幅に音質がアップします。しかし、数十万円程度で売られている多チャンネルのパワーアンプはやはりコスト面や一つの筐体に多数のパワーアンプを収納しなければならない限界か、プリアンプ部と分離しても内蔵アンプとさほど大きな差が感じられないからです。

MX-A5000も30万円÷11ch=27,000円/chと考えると、驚くべきコストパフォーマンスを感じさせるアンプです。しかし、私達オーディオマニアが聞いているパワーアンプは、最低でも10万円オーバー/chのコストで作られています。CX-A5000が一体型AVアンプに備わる「プリアウト」を大きく超える音質を実現していることを考えるならば、AVセパレートアンプを高音質で楽しむには、可能なら高音質ステレオパワーアンプを使うべきでしょう。しかし、すべてを高音質パワーアンプで購おうとすれば予算や置き場所にかなりの余裕が必要になります。それなら、MX-A5000をステレオパワーアンプ×2、もしくはモノラルアンプ3台を組み合わせて、フロントとセンターは高音質パワーアンプで、その他のチャンネルはMX-A5000という使い方が理にかなっていると思います。また、そのような発展した使い方をして頂くことで、CX-A5000の高音質がぐっと生きると思います。

Pioneer SC-LX87
定格出力 190W×9(6Ω)
映像入出力 HDMI:入×9、出×2
色差:入×3、出×1
COM映像:入×4、出×2
音声入出力 RCA:入×6,出×1
同軸デジタル:入×2
光デジタル:入×2、出×1
ヘッドホン:出×1
プリ:出×1(11.2ch)
サイズ W435×H185×D441(mm)
重量 18.0Kg(1台)
消費電力 370W
希望小売価格 333,334円(税別)生産完了
仕上げ ブラック

最新AVアンプへのお問い合わせはこちら

YAMAHA CX/MX-A5000を返却した翌日に、PioneerからSC-LX87の試聴機が届きました。本来ならば完全に同一のセッティングで比較しなければならないのですが、「置き台」が"仮置き台"から"J1 Project"に変わっています。このボードの変更はSC-LX87の音を少し良くする(試聴結果が有利になる)かも知れません。

その音質は価格相応なのか?興味あるところです。

 AIRBOW UD7007 Specialと接続 (audioquest HDMI diamond使用)

最初にAIRBOW UD7007/SpecialとHDMI接続(audioquest HDMI diamond)して音質をチェックしました。

HDMI入力音質テスト(Selector:BD)

 Carpenters Greatest Hits 10曲目「Jambalaya」 / CDソフト

モード:Direct
YAMAHA RX-A3030やCX/MX-A5000と比較すると、配線を短くして出力素子を基盤に直付けしたデジタルパワー回路が効いているのでしょう。音の押し出しがシッカリしています。特に低音の量感と力感はRX-A3030を凌ぎ、CX/MX-A5000さえ上回るほどに感じられます。

高域はしっとりというよりもクッキリした感じです。うるさくはありませんが、やや強く感じます。しかし、それに負けないシッカリした力感と密度感が中低域に与えられているのでバランスが高域に寄ることはありません。

電源投入直後は潤いや艶が不足して綺麗だけれど単調に感じらた音の表情も、24時間以上連続して鳴らしていると細やかに再現されるようになりました。

SC-LX87の音は弾んで明るいイメージが強い音でこの曲を鳴らします。YAMAHAでは少し「暗い曲調」に感じたメロディーが「晴れやかで快活」に感じられるのはSC-LX87最大の長所です。このアンプは、音楽を聞くことを楽しくしてくれます。

 Original Sound Track "TITANIC" 1曲目「Never An Absolution」 / CD/SACD/SACD Multi(3層録音)

レイヤー:SACD Stereo(2ch)

モード:Direct

タイタニックのイントロからもSC-LX87の「明るさ」が伝わります。

タイタニックのメインテーマと言うことを考慮すれば、この音は「少し明るすぎる」イメージです。これから「楽しい映画が始まる」ことを予感させられるような楽しく明るい音でタイタニックが少し「ディズニー」のようなイメージで鳴ります。

よく言えば「明るく快活」で悪く言えば「やや軽薄」ですが、再生される音の細やかさやレンジの広さはたいしたもので、Pioneerのピュア2chプリメインアンプ「A-70」よりも私には遙かに好ましく感じられる音作りです。
曲が進んでも豊かな中低域の効果で「エネルギーに満ちた音が部屋いっぱいに広がり」スクリーンのサイズに負けない豊かな音場が実現します。2chの再生(2本のスピーカー)でこれだけ高密度に大きく音が広がれば文句はありません。

「明るすぎる」・「軽薄」などと悪口も書きましたが、それは必ずしも欠点とは言えません。暗くジメジメした音で音楽を聞き映画を見たいのでなければ、SC-LX87の持つ明るさはむしろ好ましいからです。

後日SC-LX87の音を決めた主任エンジニアとお話しする機会がありました。A-70と余りに音が違うので、ピュア2chとAVアンプはてっきり別人が開発していると思ったのですが、同一人物の音決めでした。そこで、色々と突っ込んだ質問をぶつけてみたのですが、それぞれに納得できる返答が得られました。その中で、これは紹介しておきたいと思う技術を簡単に紹介しておきたいと思います。

  

上の写真左は、SC-LX86のデジタル回路基板です。右がSC-LX87の基盤です。左の基盤では部品が整然と並べられています。このような形状を採用すると、設計・製作がやりやすいのは自明です。では、なぜ右側のSC-LX87の基盤では部品の配置がランダムに変更されているのでしょう?キーポイントは「配線の長さ」です。SC-LX87の基盤設計では、各チャンネルへの配線の長さができるだけ均一になるように部品が配置された結果、見た目は「ランダム」になりました。しかし、電気的には「整理整頓」された配置で、その分音質が向上しています。こういう小さな部分にまで配慮され、SC-LX87の音質は進歩しています。

 

上の写真は、SC-LX87のパワーアンプ基盤です。上から「スピーカー出力端子」、その下の黒い箱が「切り替えリレー」、その下に6個並んでいる大きなコンデンサーが、電源供給用の補助コンデンサーです。ここにコンデンサーを付けることで電源から離れた分の電源供給力を補えます。その下の白い箱の手前にある12本の背の高いコンデンサーがプリ回路の電源デカップリング・コンデンサーです。その下の黄色い線で囲まれた銀色のパーツが基盤に直接取り付けられた「出力素子」です。音質を改善する目的で、それぞれのパーツが可能な限り最短距離で凝縮して取り付けられているのがわかります。SC-LX87の音質へのこだわりを示す基盤です。

 Original Sound Track "TITANIC" 1曲目「Never An Absolution」 / CD/SACD/SACD Multi(3層録音)

レイヤー:SACDマルチ(DSD Surround)

モード:Direct

2chでさえ十分なきめ細かさを持つ音がサラウンドだとさらに濃密になり、ひときわ大きく広がります。これだけの音が出れば、11.2chやセパレートAVアンプは「不必要」だと思えます。

直接は比較していませんが、SC-LX85/86と比べて中低音の厚みが強化されていることは間違いありません。また、中低音の強化に伴って「やや薄く感じた感情の表現力」が「濃く」なっていることも見逃せません。SC-LX87で強化されたのは目先の機能ではなく、中身の充実だとその音から伝わってきます。サブウーファーの追加をまったく感じさせない豊かな中低域が、このクラスのAVアンプから再現されるのは驚きです。
YAMAHA製品の持ち味は、DSPの効果とスピーカーの数を増やせば増やすほど音が良くなる性質でした。

SC-LX87はそれよりも少ないスピーカーの数で同等以上の音質を実現する高い実力を持っています。アンプの機能をいろいろ弄って楽しみたいのでなければ、シンプルな構成で高音質が実現するPioneer SC-LX87がお薦めです。

 AIRBOW SSS-2013

Ethernet(LAN)でAIRBOW SSS-2013に接続し、収録した楽曲を聴いてみました。

 Original Sound Track "TITANIC" 1曲目「Never An Absolution」 / リッピング形式:WAV(44.1kHz/16bit)

モード:ステレオ

音色は心なしか「明るさ」が抑えられ、ニュートラルに近づきました。

再生しているファイル形式は「WAV/CDのリップファイル」ですが、直前に聞いたUD7007 Special HDMI接続のSACDとほとんど変わらない高音質が実現しています。驚くべき音の細かさと広がりの豊かさ。地を這うような低音もきちんと再現されます。

YAMAHA CX/MX-A5000では「CDの再生」と「SACDの再生」で音質に大差があったのですが、SC-LX87は入力されるフォーマットによる音の違いをほとんど意識させません。これはSC-LX87のデジタル回路が非常に良くできている証拠です。つまり、入力されるデジタルデーターに欠落(圧縮)があったとしても、回路がそれを上手く「補間(修正)」できているのです。
実際ウォーミングアップ中はずっとインターネットラジオを聞いていたのですが、所有しているCDとほとんど変わらない音質で楽しめたことに驚かされました。これだけのデジタル-アナログ変換の能力があれば、どんなディスクを再生しても納得できるサウンドが得られると思います。「やや明るめの音」も音楽をより聞きやすくしてくれると思います。
モード:疑似サラウンド

SC-LX57のテストでは芳しい結果を残せなかった、疑似サラウンドプログラムですがSC-LX87では「使える」ものになっています。YAMAHAほど自然な感じはありませんが、SC-LX57のように強い違和感を覚えるものでもありません。曲によってはあった方が良いかもしれませんし、使わない方が良いかもしれません。
タイタニックに使った感じでは、音場が「濃く」なる感じと「身体が音に包まれる感じ」がより強くなり、結果としては良かったと思います。

試聴後感想

各社の一体型AVアンプのフラッグシップが20万円前後に変わりつつある中でSC-LX87はひときわ高額です。その価格差が音質に反映されているかどうか?やや心配もあったのですが、それは杞憂に終わりました。
SC-LX87の美点は「中低域の厚みとエネルギー感」にあります。十万円〜数十万円程度で販売される多チャンネルパワーアンプの低音は「本格的なパワーアンプ」に及ばないのが普通です。しかし、SC-LX87はこのサイズのマルチチャンネル(サラウンド)アンプでありながら、本格的なパワーアンプ並の中低音の厚みとエネルギー感を実現しています。

中低音に定評のあるSC-LX85/86と比べてもSC-LX87の中低音は明らかに一回り以上充実しています。またデジタルアンプを搭載する関係で、アナログアンプのそれと比べて「やや薄かった音の艶や表情」がSC-LX87ではグッと「濃く」なっています。音の広がり感も、やや平面的で薄っぺらい音だった以前のPioneerのAVアンプとは見違えるほどの違いがあります。サラウンドアンプではなく、2chピュアオーディオ・プリメインアンプとして使っても現在発売されているPioneer A-70よりも断然優れていると思います。例えCDを2chで聞くのであったとしても、私ならアンプにはA-70ではなくSC-LX87を選ぶでしょう。

SC-LX87があれば、ご家庭での2ch/サラウンドの音楽/映画シーンは十分充実します。ピュアオーディオ機器と比べると機能の割にやや「安く」感じられるかも知れませんが、この性能があればB&W 803/802クラスのスピーカーまで十分鳴らせると思います。Pioneer S-1EXはもちろん、TAD E1と組み合わせても大丈夫でしょう。

YAMAHAと言い、marantz/DENONと言い、Pioneerと言い、最近のAVアンプの実力向上には目を見張るものがあります。どれを選ぶか迷われると思いますが、marantzも含めすべて「標準以上の音質」は実現していますから、どれをお選びになっても「後悔」はなさらないと思います。

もちろん、一番のお気に入りは中低音の力感はSC-LX87に譲っても、アナログらしい音楽の表現力や音の表情の豊かさでそれを超えるAIRBOW SR6008/Specialであることに変わりありませんが、一般的な市販AVアンプの中で高音質を望むのであればサイズ(置き場所)なども考慮してSC-LX87がお薦めです。

最後に試聴中気づいた事について触れてみます。最近の試聴リポートの写真を写真をご覧頂ければおわかりになると思いますが、機器のテストでは必ず「きちんとした置き台」を使っています。これはTAD Reference Systemの試聴会を重ねる中でインシュレーターの重要性を再認識したからです。TADのReference Power Amplifire、M600は脚の下にインシュレーター(AIRBOW Metal Base L/King)を使うのと使わないのでは、まったく出てくる音が違います。それは、精々数百円程度の汎用スピーカーケーブルをオーディオ用の高額品に変えたくらいの大きな差なのです。

これまではカーペットの上にKripton AB-G3500を置いてその上に機器を設置していたのですが、TADイベントで音が良かった 「J1 ProjectとAIRBOW Metal Base」の組み合わせを「置き台」として使うようにしたのです。そうするとあらゆるアンプの音質が半端じゃなく向上しました。今回のテストでも「置き台なし」では、まあこれくらいかな?という音が「置き台を使う」ことで、これはいい!くらいの大きな変化がありました。特別な置き台を使ったことで、今回のテストではどのモデルも「素」よりも良い音が出ているかも知れません。しかし、お借りした試聴機の良さをより大きく引き出したい(メーカーのためにも良い評価をしてあげたい)という思いと、AVアンプとピュアオーディオ機器の差をできるだけ埋めたいという気持ちから、今回はきちんとした置き台を使って試聴を行いました。

あなたの想像を遙かに超えて、「置き台」はAV機器の音質改善に驚くほど有効です。しかし、今回使ったJ1 Projectはすでに生産完了してるので、それを超える置き台としてAIRBOWから「Beet Board」と名付けた置き台を発売することにしました。※詳細はこちら

2013年10月 逸品館代表 清原 裕介

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